なぜ、皮脂を根こそぎとってしまうとギトギト頭になるの?
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なぜ、皮脂を根こそぎとってしまうとギトギト頭になるの?
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」
何かと頭を下げる機会が多いのが接客業〜m(_ _)m
最近では、お客様の足元に膝をついて、
お客様を見上げるようにして接客するお店も増えてきています。
そんな時、薄くなりつつある自分の頭皮を思い出し
「あ、今見られているかも知れない」
なんて気にした事がありませんか?
お客様に頭を下げた時、笑顔の下に、不安を隠していませんか?
「ギトギトしてるなんて思われているかも?」
「ハゲだなんて思われてないだろうか」
窓ガラスに写る自分の頭の輝きにギョっとした経験はありませんか?
ギトギトしている頭皮は、
通常の頭皮と比べて何だか清潔感に欠けますよね。
それに「つるん」として見えるからか、
なんとなく髪の毛が薄い印象を与えがちです。
ですから、まずはギトギトとしている頭皮を何とか改善したいですよね。
そう!ギトギトの正体、それは皮脂です。
この皮脂を取り除いてあげる事で、見た目の印象は随分変わってきます。
が、しかし、この皮脂は悪事ばかりを働いているわけではありません。
実は皮脂には、
頭皮を細菌やほこりなどから守るバリア機能があるのです。
ですから、
皮脂を完全に除去してしまうと、
これらから頭皮を守る術がなくなってしまいます。
↓
皮脂を完全に取り除いてしまった頭皮は
「バリアがなくなった!」と思い、
今までよりも多くの皮脂を生産しようとします。
↓
更にテカテカのギトギトになってしまいます。
過剰な皮脂は、
痒みやフケの原因になり、掻く事で抜け毛を助長しかねませんよね。
そしてまた、
過剰な皮脂を取り除く事により、更に皮脂の過剰分泌を招いてしまいます。
一般的に売られているシャンプーは、石油(シリコン系)からできています。
泡立ちが良く、洗い上がりもさっぱりしていて「洗った感」があります。
皮脂もよく落ちますから、ギトギト頭皮の人にはもってこいですね、、
〜と思ったら大間違い!
実はこの「一般的なシャンプー」こそが、皮脂を根こそぎ洗い落としてしまっている可能性があるのです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、皮脂を適度に残して、
しかも汚れだけを落としてくれるシャンプーを使うえばいいのです。
例えば、アミノ酸を主成分としているシャンプーであれば、
肌に優しく、皮脂を過剰に落としすぎずに潤いを残します。
また、洗う事と並行してアミノ酸の供給、
つまりは髪の元となるタンパク質の供給をする事ができます。
薄毛に悩んでいる人にはもってこいですよね!
アミノ酸系シャンプーを使用する事により、
いらない皮脂汚れだけを落とし、必要な皮脂は残す、
そしてアミノ酸による栄養補給までもが可能となるのです!!
でも、ちょっと待った!
ギトギトが解消されたとしても、
薄くなった頭皮はやはり気になるもの。
他人が気にしなくても自分は気になる。
ここが自分にとっての「薄毛の始まり」になります。
実はアミノ酸以外にも、髪を構成するのに必要な栄養分があります。
それが「不飽和脂肪酸」です。
不飽和脂肪酸が不足すると、頭皮が荒れやすくなります。
そうすると、痒みが起こり、抜け毛、薄毛へとつながります。
皮脂の分泌に異常をきたしている場合に不飽和脂肪酸が不足すると、
状況の悪さが加速し、ギトギト頭皮の薄毛状態が続いてしまいます。
不飽和脂肪酸は、人間自身が作り出す事ができない物質です。
ですから、食事やサプリメントで補う必要があります。
不飽和脂肪酸が多い食品としては、魚介類や亜麻仁油、
えごま油、大豆油、クルミなどが挙げられますが、
こんなに油分が多いものばかりを摂取すると、
返って栄養の偏りが出てしまい、
身体にも頭皮にも良くありません。
それに、摂取した全ての不飽和脂肪酸が
頭皮だけに作用してくれるとは限りませんよね。
だったら、直接頭皮に不飽和脂肪酸を塗って
あげればいいのではないか?と思いますよね。
頭皮から効率よく吸収してくれる不飽和脂肪酸であれば、
直接頭皮に与えてあげればいいのです。
不飽和脂肪酸を使った頭皮に優しいシャンプーがあれば、
一石二鳥だと思いませんか?
「効率よく吸収する」事がポイントになります。
塗っても吸収しなければ、必要の無い油となり、ただの汚れです。
そして、頭皮に効率よく吸収される不飽和脂肪酸、
それが「馬油」です。
特に「こうね馬油」は、人間の皮脂にとても
よく似ていて、馬油に含まれるセラミドが肌の奥深くまで浸透して
肌を健康に保つ事ができます。
こうね油は
1)浸透力がとても高い
2)頭皮を柔らかくしてくれる
3)皮膚を健康にする
、、という3つの特徴を兼ね備えています。
「こうね」とは、馬のたてがみの脂肪層の事を言います。
この部分には、人の心房で分泌されるAMPというホルモンが含まれています。
まとめると、
ギトギト頭皮を引き起こすのは、石油系の洗浄力が高すぎるシャンプー。
だから、ギトギトをから脱却するにはアミノ酸系の優しいシャンプーがよい。
更に言うと、こうね油を使った馬油シャンプーを使用するのが
洗い、汚れを落としながら、潤いを残して栄養補給。
毎日の習慣にして抜け毛を減らして行きたいですよね。