受験生の抜け毛・薄毛の原因とは

受験生の抜け毛・薄毛の原因とは

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受験生の抜け毛・薄毛の原因とは

健康な人は毎日100本程度の髪が自然と抜け落ちます。
しかし、強いストレスを長期間慢性的に感じていると300本以上
という大量の抜け毛が発生することがあります。

 

受験を迎えた学生が男女問わず抜け毛や薄毛に悩んでしまうことが
あります。これは受験勉強のストレスやプレッシャーによるものです。

 

髪の成長を促すホルモンは夜10時から2時ごろに分泌の
ピークを迎えます。髪の成長は睡眠中に行われるのです。
しかし、強いストレスや勉強疲れなどの影響で
自律神経が乱れてしまうことがあります

 

睡眠不足や無理を続けたり、プレッシャーやストレスによって
ダメージを受けている部分をどうにか癒そうと、ホルモンの
分泌を促す視床下部が必死になってしまうのです。
すると、髪の成長に必要なホルモンが後回しにされ
分泌されなくなってしまうことがあります

 

また、勉強で長時間に渡り頭や目を使うことで頭皮が緊張状態に
陥ってしまうことも脱毛に拍車を掛けます。
常に頭皮が緊張状態におかれてしまうと、頭部の筋肉が萎縮します。
筋肉が萎縮すると血管を圧迫してしまい頭皮の血流が悪くなります

 

同じように、肩こりが酷くなると頚部の筋肉が常に緊張状態に陥り
硬くなります。硬くなった筋肉は頚部を通る血管を圧迫して
細くしてしまいます。頭部へと流れる血液の量が減少することで、
さらに頭皮の血行は悪化を辿り毛根の毛母細胞へと十分な量の栄養や
酸素を届けることが出来なくなってしまいます。
栄養不足に陥った毛母細胞は、細胞分裂を止めてしまい、
髪は抜け落ちるのです

 

円形脱毛症を伴うこともありますが、円形脱毛症については
まだその原因がよくわかっていません。
自己免疫疾患ではないかとも言われています。
円形脱毛症は多発したり、広がりを見せる場合があります。
気づいた時に、皮膚科や専門医を訪ねるように
おすすめしたいと思います。

 

受験勉強中も規則正しい生活を続け、バランスの良い食事を
きちっと摂り、時には息を抜いてストレスを溜めこまないことが、
一番の解決法につながります。
受験に集中するためにも、今すぐ生活を見直してみましょう。

 

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