白髪染め

髪を痛めるだけ?白髪染めシャンプーはなかなか染まらない

白髪染めって髪を痛めるってよく言いますよね。
白髪が目立つのはいやだけど、
髪が痛んでしまう事だって女性にとってはかなり嫌な事ですよね。
髪を痛めずに白髪を染める方法を考えていた時に、
ドラッグストアで見つけたのが、白髪染めシャンプーでした。

 

毎日洗髪する時に使用する事で、
少しずつ髪が染まっていくという商品でした。
これなら毎日手軽に使えるし、素手で扱えるのがとてもラクだし、
シャンプーだったら髪の痛みも気にしないで使える、と思って買ったんです。

 

もともと、白髪が多い訳ではなかったので、
多少でも色がつけば白髪が目立たなくなるかな、と思って使い始めて1ヶ月。

 

あれ、全然染まってないかもしれない。
1ヶ月あれば、一度染まった色が抜けてしまうぐらいの時間は
経っていると思うのですが、全然染まらなかったんです。

 

もしかすると、白髪が多い人が使ったら、
うっすら色がつくぐらいには染まるのかもしれませんが、
わたしの場合は黒髪の隙間からキラキラと見え隠れする白髪が
一向になくなりませんでした。

 

しかも!なぜか髪が痛んできたんです。
ただシャンプーを変えただけなんです。
という事は、シャンプーが原因としか考えられないですよね。

 

そこで、白髪染め用のシャンプーがどうやって
髪を染めるのかについて調べてみたんです。

 

どうやらこのシャンプーは、
髪をアルカリ性にする作用があるらしいのです。
 
アルカリ性になった髪はどうなるかというと、キューティクルが開きます。
開いたキューティクルから色素が入り込んで髪を染めるという原理です。
しかし、白髪染めシャンプーは、ヘアカラーのように沢山の色素が
入っているわけではないので、一度に入り込む色素量に限界があります。

 

また、白髪はとてもキューティクルが丈夫なんだそうです。
ですからアルカリ性にしてもキューティクルが開き難いという事ですよね。
何よりも
髪をアルカリ性に傾かせると、髪が痛むんです。
キューティクルが開いてしまっているからです。

 

これを知ってから、使用する事をやめました。
髪の痛みに関しては、効果の高いトリートメント剤を使うなどして
何とかなる事かもしれませんが、白髪がうまく染まらないのであれば、
それはもはや白髪染めとは呼べません。

 

同じように髪をアルカリ性に傾かせて髪を染めるのであれば、
確実に髪を染める事ができる普通の白髪染めを買ってきて使う事にしました。

 

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